潤滑油・作動油などのオイルの異常をオンタイム/ピンポイントで検出できます。
タンデルタ・システムズ社(イギリス)独自開発のセンサーにより、常時オンタイムでオイルの状態監視を行います。自動的に80万回の計測結果を記憶し、いつでもダウンロード可能、グラフとして可視化します。この常時オイル監視システムによって、オイルの異常値発生の瞬間を何月何日何時何分というようにピンポイントで捉えることができます。
計測は、専用センサー(1/2㌅ネジ付き)を対象機械のオイルに差し込むだけで非常に容易です。
センサー先端から高周波のAC電流を発生(15/秒)してオイルの誘電率と静電容量を毎秒数百回の頻度で計測し、その相関値であるタンデルタ値(TDN)を記録し続けます。タンデルタ値(TDN)はオイルの劣化を知るための重要な指標となります。また 独自のアルゴリズム(特許取得)により、オイル劣化の具体的要因(汚染度、酸価、水分、粘度、金属摩耗粉など)も特定可能です。